ダイエットをする上での考え方

先日、店舗内に期間限定で貼り出させていただきました。
『ダイエットをする上での考え方』の記事をこちらでも一部公開させていただきます。
全部で①〜③とありましたが、ここでは①を載せさせていただこうと思います。

先日の内容にセミナーで話したものや、話しきれなかったものも含めて細かい部分を加えています。

本当のダイエット 講座

~ 意識と無意識の大きな違い ~

【質問】

・今までダイエットをしたことはありますか?それは成功しましたか?
・どんなダイエット方法を知っていますか?
・ダイエットに対してどんなイメージを持っていますか?

フィットネスクラブやパーソナルトレーニング利用をされる方のほとんどが体重を落としたいと仰います。ボクシングやボディビルのように体重別の階級が設けられている競技をされる方には必要ですが、一般の方の体重判断はあまり意味のない評価になります。(モチベーションなどには多少影響します)
体重とは『骨・筋肉・脂肪・内臓・水分・疲労物質・排泄物・残留物など』を含めた全ての重さになります。
体重が2kg減ったとして、それは何がどのくらい減ったんでしょうね?というお話です。
それぞれ減らしたいものを減らすには、方法がちゃんとあります。

ここではきっと皆さんが落としたいと考えている脂肪に焦点を当ててご紹介します。

◎  脂肪を 増やさない方法 と 減らす方法 は別です。

増やす = 保存すること 

減らす = 消費すること 

さらに分かりやすく言うと『保存は蓄えること』『消費は使うこと』です。

つまり『蓄えるよりも使い続ける(消費>保存)』のような生活習慣を日々送ることが大切になります。この蓄える行為と使う行為は、一般的に 食べること と 動くこと と認識されがちですが、実際はそれだけではありません。

◎ 『蓄える』ということ

蓄えることとはエネルギーを充満させる、巡らせる、保存することになります。

保存されてしまう理由はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。

・エネルギーを余分に取っている

・エネルギーを使えない状態で結果的に余らせている

・エネルギーを使っていないことで余らせている

・体が危険を感じることでエネルギー貯蔵を優先する

食べても保存に回されないのであれば蓄えることにはなりません。

◎ 『使う』ということ

エネルギーを使うと言われると、皆さん運動をイメージされるのではないでしょうか?
ここに落とし穴があります。もちろん、運動することは大きくエネルギーを使うということになり、体や心の健康にも大きな影響を与えてくれます。ただ、体を動かす(運動する)ということ以外にも使うということはたくさんあり、代表的なものを紹介します。

・呼吸による生命維持

・消化による内臓代謝

・姿勢保持による抗重力作用

・心臓の活動

・脳機能

ランニングや筋トレだけを活動(運動)と捉えてしまうと、本来の目的と効果にズレが生じてしまいます。トレーニングとは体の機能を伸ばすということ。より生活が楽に、体は快調に、元気にする為にするものです。(価値観は人それぞれですけどね)遺伝的なものや期限があるなどの例外を除いて、運動を痩せるために行うことはオススメしません。

また、これらを意識して行うことと無意識で行えることでは大きな違いがあります。

意識してしまうと、、、

エネルギーが余分にならないように食事制限をしたり、エネルギーを消費しようと過度な運動をしたりしてしまいます。
 これがNGなワケです。
そもそも、そんなん続かないよね?ということです。

無意識ということは、、、

自然と過食しなくなったり、最小限のストレスで活動量が増えたり、やめたい習慣を我慢せずに減らせたり、なかなか続かないことの頻度が増えるということです。

結論:無意識化(≒習慣化)にすることがポイント!!
『ホメオスタシスの機能を改善することでセットポイントを正常にしましょう』
ということになります。

◎ ホメオスタシスとは
ホメオスタシス(生体恒常性)は身体を一定の状態に保とうとする調節機能のことです。
*『同一の状態』:ギリシャ語が語源。
日本成人病予防協会によると、ホメオスタシスには、自律神経・内分泌・免疫という「3大システム」があります。外からストレスが加わり、ホメオスタシスが乱されそうになったとき、この3大システムが機能します。体内の状況が正常範囲から逸脱しそうな時に正常範囲内に戻そうとします。

◎日頃どういったもので体験しているか?

ホメオスタシスが働く具体例
・気温にかかわらず、体温を36度程度に保つ。
・身体のなかに細菌などの異物がない状態を保つ。
・塩分濃度や血糖値など、体液の組成を一定に保つ。
・体内の水分量を一定に保つ。
などなど

◎ セットポイント(*ダイエットとの関与)

ホメオスタシスは体重(体脂肪の増減など)にも働き、体重の『セットポイント』というものを作っていて、血圧や血糖値が上がりすぎないようにするのと同様に、食欲についても自動調節してくれることがわかっています。(*自律神経と内分泌(ホルモン)は空腹感と満足感を作ります。)
摂取カロリーの増減などに応じて「レプチン=食欲の抑制」「グレリン=食欲の増進」といった食欲に関わるホルモンの量が変わります。
また、このセットポイントは、およそ40~70%が遺伝で決まっていると考えられていて、双子が同じ総カロリーを食べたとしても、遺伝の違いによって4倍も脂肪がつくペースが変わることもある研究結果もあります。
遺伝による太りやすさの違いがあったとしても本来は人間の体は太らないようにできています。
野生動物や現在、存在する狩猟民族の多くに肥満がないことを考えると、食事の安定した供給率や食材の偏りを考慮したとしても生物が太るということは不自然だと考えられます。現代社会における生活習慣を考えると自然と言えます。

本来は、、、

◎ 乱れる(崩れる)とどうなるのか?
ホメオスタシスが正常に働いていないことで起こる具体例が次のようなものです。

・お腹がいっぱいなのにデザートを食べてしまう。
・毎朝(いつでも)甘いものが食べたくて仕方ない。
・お腹いっぱいになるまで食べないと満足できない。
・食べても食べてもいつも何かを食べたいと考えている。など

こうした状況であれば体重調整に関わるホメオスタシスが機能していないため、太りやすい行動を習慣にしてしまいます。つまり、人が太ってしまう根本的原因はこの食欲を自動で正常値に戻してくれる(ホメオスタシス)が機能不全を起こしていることにあるのです。だからホメオスタシスの機能を改善してセットポイントを正常に戻そうという話です。

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