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富岡製糸場と軽井沢です。

富岡製糸場と軽井沢です。

軽井沢に旅行してきました!

長野県軽井沢に1泊2日の自然を楽しむを目的に旅行へ行ってまいりました!

練馬インターから乗り、約2時間(休憩しながら)走ると、道路標識の看板に『富岡製糸場の看板』が見えましてその場で行ってみようか!
と私が興味を示すと彼女は『そうだね、折角だし行ってみようか。』と僕のアイデアを実行する許可をもらいました笑

今回のブログは軽井沢に向かう道中にふらっと立ち寄ったら感動と学びを得た
『富岡製糸場』
についてです!

今回の旅行に当初は富岡製糸場ツアーは予定していませんでしたが、興味津々で行ってみることにしたんです!

実は「富岡製糸場」が2014年6月の第38回世界遺産委員会によって世界遺産されていることをご存じでしょうか。

私は小学生の頃(やく10年前)に軽井沢移動教室で学習のため訪れた際以来、二度目と訪問でした。
当時のたかし少年は『富岡製糸場?まゆ?何それ食べるものかな?』とアニメのキャラクターの様な食いしん坊でした。

『ぶっちゃけ全然楽しくない』それが私の感想でした。笑

今現在
少年から青年に成長しまして、今回は『大人な視点での学び』として訪れました!

実は富岡製糸場は現在より約140年前に設立しており建物自体の頑丈さを感じる工場(修復工事済み)ですが皆さんはどのくらい
『冨岡製糸場』についてご存じでしょうか。
富岡製糸場は
140年以上前に造られた建造物群が、創業時の姿を残したまま、良好な状態で保存されているのです。

今回私が`冨岡製糸場`を訪れた際に着目したのはレンガの積み方と繭(まゆ)から生成される絹の2つです。

一つ目 『フランス積み』


富岡製糸場のトラス構造が構造法として有名ですがレンガの積み方にあえてフォーカスしました。

名称`フランス積み`と言い『同じ段にレンガの長手面と小口面を交互に積む』積み方です。

一般的な積み方との違いは、強度がある真t見た目がクールだなと感じました。
因みに皆様がイメージしやすいレンガの建物として東京駅がありますね、東京駅の壁面に施されている積み方はイギリス積みと呼ばれています。
フランスではないんですよ。寂しいいね、。

余談ですが3匹の子豚では三男の豚ちゃんがレンガのお家を作っています、もしかすると屋根はトラス構造でレンガは冨岡から輸入し『フランス式』で作ったかもしれませんね笑
作るのに時間がかかりましたが、そのおかげで頑丈な建物が完成した事で命は守られたと考えました。

まあ勝手な僕の妄想ですけど笑

話は戻り
`フランス積み`は日本国内では明治初期の建物で多く採用されました、実際には現存するものは少なく明治中期から後はイギリス積みが主流となりフランス式は姿を消してしまいました。

レンガ自体は
良質な粘土を産出する富岡近くの甘楽町に釜を作って焼き上げたものです。
当時富岡付近ではレンガなど作ったことがなく、集められた埼玉県深谷の瓦職人に作り方を教え瓦と一緒に焼き上げたものだそうです。
深谷の瓦職人にすれば初めて造ったレンガということになりますが、この時代のレンガの多くが外国人の指導を受け地元瓦屋の技術を用いて製造されていたようです。そういえばレンガって煉瓦って書きますね!

 

富岡製糸場ではマユから取れる絹『シルク』が豊富で人気は日本国内にはとどまらず世界へ輸出していました。
そんなシルクですが作り方は至ってシンプルですが私が注目したのは
『保管場所と管理方法です』
日本といえば湿気が大敵、またネズミなどの害虫に頭を抱える国であります。

そこで当時の知恵と独自の手法で大切に保管がされていました。

その場所は撮影許可が得られず写真ではお伝えできませんが簡単にいうと
現代では当たり前ですが当時珍しい『ある物』を採用していました。


それは『漆喰と亜鉛鉄板』です!


近年では鉄は身近な存在となりましたが
『鉄』は当時希少でした。
それに加え漆喰を使ったことで建物自体の強度と空気の循環が可能となりました。


そんな感じで貴重な体験と学びを得た後に軽井沢に向かい

その後はのんびり自然とグルメを楽しみ

心身ともに癒され落ち着いた日常を体験してきました。

 

今回は『富岡製糸場』についてのブログでした。

興味がある方は気軽に話しかけてね!


ではまた〜???? LOLでお会いしましょう!

See you next time ????