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日常生活とスポーツは違うのに同じ考え方してない?って話
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
LOLの鹿嶋です。
今回ははちゃめちゃにトレーナー向けに書いてます。
日常生活で必要とされる動作の獲得を
スポーツテクニックの習得と同じように
反復練習で行うのってちょっと違うと思います
例えば、正しく階段を昇り降りできるように
スクワットやランジで足底圧を感じたり
円背(猫背)のために胸椎の伸展を
バックアーチやラットプルダウンでうながしたり
そんな時代もありましたが、今では
そういうことじゃないんじゃないかな?と思うわけです
そもそも勝ために”動き“に効率性を求めるスポーツには
正解の動きがあって、この再現性を上げることが【テクニック】であり
日常動作に果たして”正解“ってあるのかな?
日常とスポーツの根本的な動作理由は別物なのに
日常生活をスポーツのようにさせている指導者が多い気がしていまして
脚を意識させる、姿勢を意識させる、教科書の基準に近づけるように筋力をつけさせる
みんな癖の上書きのように"間違った動作"を"正しい動作"にしようとする
本来はスポーツの前提に日常動作があり
ここに筋肉とか姿勢とかあまり関係ないわけです
①身体に対する感覚受容器の正常化
・エラー刺激を減らす(=ズレの修正)
・感受性を保つ(=機会の増加)
②フィードバック反応の正常化
・脳のアセスメント(正しく反応できるようにするエクササイズ)
・脳機能がエラーを起こす要因の減少(アルコール、睡眠不足、ストレスなど)
ここまでしてから
・ボディマップの形成
・緊張と脱力のバランス
・根本的な身体操作の再学習
・日常動作の獲得機会の増加
をすることで
コーチの指導でのスキル獲得が活きてきて
【スポーツパフォーマンスの向上】が見られるという構図になるわけです。
カラダは感覚を優先するものであって
感覚の中で【簡単】【楽】を本来は見つけようとするのが生き物です
その見つける精度を上げたり、対応できるようにすることが
運動の根底には必要な気がしますね。(特に現代人には)
僕らの立場としては、その感覚の発見の手伝いをしてあげることが大切で
ゲームでいう攻略本のような役割をしているのだと思います。
結局は攻略本を読みながらでもゲームをプレイするのは本人でしかなく
ゲームをクリアさせるかどうか?も本人次第ということですね。
今回は
ただただ自己満足的な書き方をしてしまいました。
わかりづらくて難解な内容でしたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは〜