スタッフブログ LOL BLOG

お気軽にお申し込みください

去年ぶりにタイの解剖実習に行ってきたよ

去年ぶりにタイの解剖実習に行ってきたよ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。LOLの鹿嶋です。
タイから帰ってきて、そろそろ1週間が過ぎようとしておりまして、遅れながらに文章を書いております。

さてさて去年同様、約1週間ほど店舗から離れて、トレーナーとして、経営者として、人間としての学びを得るためにタイの解剖実習へ参加してきました。
僕自身は2回目の参加になりまして今回は『脊柱と脊髄』をテーマに、いろいろと学んできました。

去年もそうでしたが、海外に行ってたくさんの価値観に触れると、見える世界が広がると言いますか、日本の良さと自分の課題を思い知らされます。
去年との違いをあげるとすると、解剖実習が2日間行われたということと、チームリーダーとして参加させてもらったことの2つがあります。

一応、ご報告をさせていただきますと【背部】のチームリーダーとして参加してきましたが、チームのプレゼン発表ではMVPをいただくことができました。ありがとうございます!!シンプルに嬉しいです!!
実際のところ僕ではなくメンバーの皆んなが素晴らしく頑張ってくれたからだと思っています。
いやホント(笑)俺ほとんど発表してないし(笑)

正直、他にもレベルが高く素晴らしい発表が、たくさんあったので優劣はつけられないと思いますし、実際に個人的なMVPは他のチームの方でした。

解剖実習について話を戻すと、カラダを開けての驚きは前回よりも減っていたのが正直なところです。
1回目の解剖実習が終始『興奮』だったのに対して、今回の解剖実習は終始『確認』に近いのかと思います。
解剖実習が2日間あったということも関係しますが、自分のテーマや前回見切れなかった残りを見たあとは、他の人が興味を持つもの(狂ったように見てるもの)を見ている方がとても楽しかったから終始冷静だったのだと思います。

ちなみに自分が見てきたものは『脊柱の各動作における脊髄の影響』ということで、脊髄の静的と動的な構造、可動時の刺激が与える運動機能への影響、正常反応というよりも悪影響をもたらす状態の仮説の確認をしに行きました。

結果としては構造と動きの再認識はできましたが、個人的な仮説『脊柱管内で脊髄の動作性を下げる要因として硬膜の癒着は起こるのか?』は否定されてしまいました。ただ、その否定もまだ疑っていますけど・・・(笑)
とまぁ、いろいろありましたが結果的に参加して本当に良かったと思える内容でした!!

解剖実習自体、何に価値を感じるのか?は人それぞれでして、そこから何を学ぶのか?も、みんな違います。
僕が個人的に思う解剖実習の良さとしては、まず様々な価値観に触れられることだと思います。

ホンモノの人体構造を見ることだけじゃなく、タイ解剖学者の見解、先生や先輩トレーナーの見解、物事に対する自分以外の視点や気づき、タイを含めた海外の文化や経済、サービスの作り方に直接触れられることなど。そこから得られるものは本当に多く、何をどれくらい吸収するのかも自分次第です。

そして何よりも、そんな経験を共有した"仲間"ができることが最も価値があることだと思っています。
また来年、予定されているようなので、興味がある方は是非一度、まずは参加してみることを強くオススメしますよ〜!!

その他、タイ古式マッサージのスキルアップとパーカオマーという新しい施術も受けてきました!
これから、タイ古式マッサージのサービスも復活させ、レベルアップした施術を披露したいと思っております。

その詳しいお話は、また後日させていただきますね。

では本日はこれくらいで。長文、失礼しました。
読んでいただきありがとうございました。